【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい6
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306: ◆gEU9La026k[saga]
2021/06/02(水) 23:26:45.29 ID:1YQVhfhV0
セレスティア「……私は、呪われた子でした」

セレスティア「物心ついた時にはそう呼ばれ……」

セレスティア「お父様は……最初は優しかったのに、いつの頃からか……」

セレスティア「お母様は……いつも、私に謝ってばかりで……」

セレスティア「いつの頃からか、王宮から遠く離れた場所へ行ってしまった……」

セレスティア「……両親の愛を知らない私では、誰かを愛することもできない……?」

ミナ「……いいえ」フルフル…

ミナ「愛とは、一言では説明ができないものです」

ミナ「ですが私は……誰かを想い大切にするという行為そのものが、愛だと思うのです」

ミナ「種族が違えど、あなたを想い守ろうとしていたシャリオさんが、そうであったように」

セレスティア「繋がらずとも、想うことが……?」

セレスティア「でも、私は……」

リュノ「……クリスさんとユリーカさんは?」

リュノ「クリスさんは結構厳しい態度でしたけど、ユリーカさんは凄く心配そうでしたよ?」

セレスティア「……兄妹や、傍にいてくれた人の想いも、愛……」

リーチェ「……私も、両親の顔はもう覚えていないんです。小さい頃に捨てられたものですから」

セレスティア「え……?」

リーチェ「……他の妖精と比べて大きくて不気味だったのでしょう。他の妖精達からも虐められて、昔は随分落ち込んだものです」

リーチェ「そんな時、お姉様とお母様が声をかけてくださったんです。そしてお城へ連れていってくれて……」

リュノ「そうでしたねぇ……最初は初めて見る大きな妖精に興味があったんですけど」

リュノ「……凄く素直でいい子で、私の話を目を輝かせながら聞いてくれて……一緒にいると安心して」

リュノ「今では絶対に失いたくない、私の大切な妹ですよ」ギュッ!

リーチェ「お姉様……///」

リアローズ「血の繋がっていない……姉妹の、愛……」

マリリン「ミナちゃんの言う通り、愛……想いの形は色々あると思うなー」

マリリン「むしろただの肉体関係は、一番愛から遠いところにあると思うよ……?」

セレスティア「……そう、なのですか……」

セレスティア「……ですが、ジーク様とは……」

リアローズ「……」





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