【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい6
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41: ◆gEU9La026k[saga]
2021/05/28(金) 23:02:54.48 ID:PkJBCxkm0
フリーデシルト「実は前々からカタリナさんとはそういう話をしていてね」

フリーデシルト「森国の技術を応用した固定陣を両国に設置し、より深い交流を……」

フリーデシルト「最初は試験的に王城同士を繋げようかどうしようかって話だったんだけどねぇ」

フリーデシルト「その前に、公国に動かれてしまったというわけさ」

フリーデシルト「……傭兵団にリュノ王女とリーチェ王女がいるんだ。当然森国にも戻るつもりだろう?」

リュノ「わ、私達のこと、お気づきだったのですね……」

リーチェ「申し訳ありません。本来であれば――」

フリーデシルト「あー、構わない構わないぜんぜーん大丈夫だよ? まあカタリナさんからの受け売りだけどね」

リュノ「へ?」

フリーデシルト「いやぁ、僕も最初は緊張したもんだけどね。カタリナさん気さくに話してくれるし、僕堅苦しいの嫌いだしさぁ」

フリーデシルト「そうそう、ソウキさんの薬も凄いよね。あれは上手く鉄国の技術を合わされば――」

リーチェ「あの、フリーデシルト様……?」

フリーデシルト「おっとごめんよ。とにかく、カタリナさんのことだからあちらの用意はある筈なんだ」

フリーデシルト「あとはこちらが転移陣を用意すればいい。今あげた建物の中――地下室にね」

ジーク「……両国王の密約であったのならば、王城の地下の方がよろしいのでは?」

フリーデシルト「駄目駄目。工房もだけど、本当に大切なものは見つかりにくい場所に隠すべきだよ」

フリーデシルト「そこで、ジーク傭兵団の拠点に作る」

フリーデシルト「君達は広い生活拠点が手に入るし、森国の様子も『周りから気づかれずに見に行ける』んだ」

フリーデシルト「そして僕達も『転移陣に辿りつくまでに最強の護衛が配置されていて安心できる』というわけだね」

フリーデシルト「この報酬は、君達の利点だけでなく僕らの利点にもなっているんだ」

フリーデシルト「……だから、僕らを助けると思ってこれも受け取って貰えないかな?」

ジーク「……」チラ…


リュノ「……」ソワソワ…

リーチェ「……」ソワソワ…


ジーク「……ありがたく頂戴致します」ペコリ

フリーデシルト「こちらこそありがとうね。全部の準備が整ったら、鍵とかも一式渡すことにするよ」


……

――


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