【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい6
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497: ◆gEU9La026k[saga]
2021/06/07(月) 23:10:13.84 ID:pZfppooE0
ユージーン「……もし、仮に。姫様が想いを伝えてきたとしたらどうするよ?」
ユージーン「俺だからわかるぜ? セレスティア姫のあの執念の想いは、呪術とやらのせいだけじゃない」
ユージーン「姫様の、呪いよりももっと深い根っこの部分の感情だ」
ユージーン「そしてそれに打ち勝ったらしいリアローズ姫とリーチェ姫の想いも、似たようなもんってことだろ?」
ユージーン「お前さんがずーっと年上趣味とかで姫様に微塵も魅力を感じてないってんなら、断れただろうよ」
ユージーン「それでも今、惹かれるものがあるって認めたよな?」
ジーク「……」
ユージーン「あんな美少女達に想いを寄せられて、挙句とんでもねえ技と物を持っている」
ユージーン「はっきり言って、超羨ましい。殺して奪い取れるなら殺したいくらいにな」
ジーク「……」
ユージーン「……」ハァ…
ユージーン「……だが、お前さんがいい奴だってのは俺もわかっているつもりだ。殺しはしないさ」
ユージーン「姫達の身の安全を考えれば、あの時お前さんは俺を殺しておくべきだった」
ユージーン「俺の経歴は同業者から見たらとても褒められたもんじゃない。いつ裏切ってもおかしくない」
ユージーン「それなのに、殺さず生かして……俺を、仲間として扱ってくれた」
ユージーン「自殺寸前の初対面のセレスティア姫も救っているし……」
ユージーン「自覚はねーのかもしれねーけどさ大将、お前さんは『生きたがり』で『生かしたがり』なんだよ」
ジーク「俺が? しかし、この手で何人殺したかはもう数えていないぞ」
ユージーン「会う人間全部生かしてたら神かなんかだろそれは……」
ユージーン「とにかく、どうあれお前さんに助けられた奴は沢山いて、みんなが感謝している」
ユージーン「そんで姫様達はその想いが更に強いってことじゃないのか?」
ユージーン「俺が言っても説得力ねーだろうけど、逃げ続けるってのは悪手だと思うぜ」
ジーク「……そうか」
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