【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい6
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673: ◆gEU9La026k[saga]
2021/06/12(土) 23:13:50.20 ID:/v+xJO4T0
――
……
ソニア「おらお前らぁ! なんだその格好は! 泥落として風呂入ってこいこらぁ!」
傭兵達「「ひいいぃぃぃぃ!? すんません団長ぉ!?」」ピュー!
ソニア「ったく……」
幼ジーク「……」ベタベタ…
ソニア「……ジーク、お前もだ」ハァ…
幼ジーク「……何故。また汚れる」
ソニア「しばらくはない」
幼ジーク「……魔物の群れの討伐。斬れば返り血をまた浴びる」
幼ジーク「今洗うのは、無駄」
ソニア「無駄じゃねぇ。汚れたらその都度洗え。水が希少な時でも、絶対にな」
幼ジーク「何故」
ソニア「単純に血の臭いで敵が集まるって問題もあるが、本当に大事なのはそこじゃない」
ソニア「いいかジーク。俺達傭兵は信頼関係が一番大切だ。それはもうわかったよな?」
幼ジーク「……」コクリ
ソニア「んじゃあ、初めての依頼人が、俺達を見たとする」
ソニア「一方は全身血や泥にまみれて髪もべたついて虫が寄ってくるような汚い傭兵」
ソニア「もう一方は、身なりがまともで体臭もしない、きっちりした清潔傭兵」
ソニア「どっちが選ばれて、今後も信頼されやすいと思う?」
幼ジーク「……後の方」
ソニア「そうだ。自己管理すらできていない奴に、仕事を託そうなんて思えないだろ?」
ソニア「まあ、かといって格好もいつもおろしたての服っての不味いけどな……」
幼ジーク「……難しい」
ソニア「本来ならそれでいいんだ。ただ俺達は傭兵。ある程度は仕事をこなしてきた風体じゃないと、今度は力を信用されないからな」
ソニア「……できることなら、俺ももっと綺麗な格好したいもんだぜ」ボソリ…
幼ジーク「……団長、綺麗になりたい? どんな服がいいんだ?」
ソニア「あー、まぁ……色々あるがな。一番嬉しいものがあるとすりゃ、それは誰かが俺に似合うと思って用意してくれた服だな」
ソニア「俺の良さを引き出す服をそれだけ考えてくれるってのはさ、やっぱ女としては嬉しいわけでよ……///」
ソニア「最終的には純白のドレスなんてもんにも憧れるが……/// そうだジーク、お前は俺にどんな服が似合うと思うよ?」
幼ジーク「団長……似合う、服……」ムムム…
幼ジーク(団長、強い。服が綺麗だと、力を信用されない。団長の良さ、強さを一番見せられる服……)
幼ジーク「――皮の腰巻!」
ソニア「よしジークお前今から特別鍛錬な?」ゴキゴキ!
幼ジーク「!?」ガクブル!
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