【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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185: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/06/16(水) 22:37:08.03 ID:sRvJekNRo

陽乃「分かってるのよ。あの子たちは違うって」

『ほう……?』

考えに耽るような九尾の吐息交じりの声

陽乃は流し気味に目を向けるが、

そこに見えるのは形の変わった自分の影だ

陽乃「なに?」

『理解していながら、主様はあの態度だったというわけか』

陽乃「笑ってもいいわよ」

『くははっ』

すぐ隣から聞こえてくる笑い声を聞きながら、黄昏る。

九尾は聞かずとも分かっていたことだろうし、

そもそも言われたから笑っているだけで、

本当なら、彼女にとっては一笑の価値もないはずだ。

『主様が望むがままにするがよい。妾は聊か尾が多いゆえ、時折尻尾を挟むこともあるが、主様の望みに反するつもりは、今はない』

陽乃「今は?」

『主様は妾の主様じゃからのう』


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