【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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187: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/06/16(水) 23:37:36.61 ID:sRvJekNRo
『今の主様は身に纏う汚れが多すぎる。なのに、それを祓おうものなら怪我をする棘がある。ただではすまぬであろうな』
陽乃「……でしょう?」
ここは良い。
九尾も言っていたが、ここでなら陽乃は生きていきやすい。
わざわざ周囲を拒んで、距離を置こうとする必要なんて、まったくないだろう。
だけど諏訪は永遠に続くような場所ではなく、
いつかは、崩れ去ってしまう可能性のある期間限定の安寧の中にある。
加えて、向こうに置いてきてしまった母親の件もある。
陽乃に残された、唯一の肉親である母を見捨ててのうのうと生きていくことなんて出来ない。
陽乃「向こうに戻ったら今のようにはいられない。針の筵になる。私だけじゃないわ。周りもよ」
みんなはそれを分かっているだなんて言うけれど、
誰も何もわかっていない。
場合によっては、殺されることもある。
そんな環境に置かれるのだ。
全員が全員そんな暴走しているわけではないけれど、少なからずいることに変わりはない。
『いかようにするつもりかや?』
1、変わらないわ
2、そうね。考えておくわ
3、もう任せるわよ。知らないわ
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