【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
↓ 1- 覧 板 20
19: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/06/05(土) 22:07:37.51 ID:upSXl/jbo
陽乃は、テーブルに伏せって目を瞑る。
静かだ。
まるで、自分以外には誰もいないのではないかと思うほどの静けさ。
寂しいとは思わない。
人のぬくもりが欲しいとも思わない。
辛いとも感じない。
陽乃「貴女も、そうじゃなかったの?」
だれもいなくていい。
だれもいらない。
だれも信じられない。
そうやって、黄泉国でただ一人でいたわけではなかったのかと。
陽乃「……」
彼女には、別に、何もいなかったわけではなかったはずで。
陽乃にも、別に、誰もいないわけではなかった。
1、今後はイザナミの力は使わない
2、今後もイザナミの力を使う
3、イザナミを呼ぶ
↓2
1002Res/451.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20