【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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925: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/08/29(日) 14:41:48.25 ID:n1rniW2Yo

陽乃「……なるほど」

陽乃は、少年から差し出されたお守りを手に取る。

渡したばっかりなので、

なんだか、返品されたような気分になってしまうけれど。

陽乃「貴方にとってのお守りは、私だって言いたいわけ?」

「え、あ、いや……別に、そういうわけじゃ……」

陽乃「お守りの方がまだ、ご利益があると思うわ」

陽乃が自分のために戦っていて、

他の誰かのために死ぬような思いをする気はないと言ったことを

この少年だって、聞いているはずだ。

陽乃「今なら、返してあげても良いけど」

「いやっ、それは持っていて欲しい!」

陽乃「っ」

「あ、ごめん……」

急に声を張り上げてしまったことを申し訳なく思った少年は

居心地が悪そうに、陽乃から顔を背ける

「持っていて、欲しいんだ」


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