【BLACK SOULS】アリス「あなたと過ごすなんでもない日々」
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314: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2021/08/07(土) 23:41:30.85 ID:vVZRAOjT0
アリス「で、でも!いつもと違う服を着たらグリムさんにアリスと認識してもらえないかもしれないじゃないですか!」

妹「その理論だと全裸でも認識されなくないか?」

アリス「め、目の前で脱いでるから!」

妹「嘘吐けてめぇこの前の休みに全裸でベッドにもぐりこんでたの知ってんだぞ」

アリス「どうして!?」

妹「チェシャ猫に聞いた」

アリス「ダイナァァァァァァァァァァ!!!」

妹「海に行った時はさすがに水着は着てたし」

アリス「あ、そっか」

妹「んで、服を着替えることに意味なんてないって言ってたな。まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!」

アリス「は、はい!」

妹「単純な話ですよ。お兄様にはいつだって私を見ていて欲しい。ただ単にふとすれ違った時だとしても私を目に入れて欲しい。毎日違う服を着ていれば変化を気にしてくれるでしょう?」

妹「そして、お兄様には変わらない私と変わる私の両方を楽しんでほしい。そうすればアリスじゃなくて私を見てくれるじゃありませんか」

妹「・・・・・・まあ、こんな話は恋人アリスさんには無縁なのかも知れませんが。私を愛して欲しい。ただ、それだけが理由です」

アリス「なるほど・・・・・・。あなたはあくまでもアリスの役柄に染まらずに彼に愛されたいんですね」

妹「バカ兄貴ならアリスじゃなくても大丈夫ってわかったから。アタシは安心してアリスであることを捨てられる」

アリス「確かに、そう考えると私はまだ臆病なのかもしれません。アリスであることが彼に愛される条件だと思ってしまっているのかも」

妹「なら試しに服買ってみれば?んで、合わなかったらアタシにくれればいいし。ちょうど同じアリス、体格もボディラインも同じ。無駄になることはない」

妹(ついでに私の分も買ってもらおう。今月の服代はこれで浮かす!)

アリス「ふふ、では一緒に選んでもらっていいですか?私はまだ服の組み合わせや着こなしについて勉強していませんので」

妹「お任せあれ」


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