【BLACK SOULS】アリス「あなたと過ごすなんでもない日々」
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33: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2021/06/07(月) 21:28:42.66 ID:yD4/I+Dr0
妹「結局私はさ、あんたの妹でもなんでもないわけよ。母アリスや娘アリスとも別に実際の親娘なわけじゃないし」

妹「・・・・・でも、さ。あんたとやる兄妹ごっこも、悪くはなかったかなって今になって思うんだよ」

紅ずきん「ほんのひと時でもいいから、普通の家族と過ごす夢を見たかった」

紅ずきん「今は普通とは言い難いけど、お母さんとの関係も良好だし、あなたもいるし。幸せよ、私」

それは、私もそうだ。君たちの助けがなければ、今この時間を享受することはできなかっただろう

妹「お兄様がそう言ってくれるのなら、私もアリスになった甲斐があります」

紅ずきん「あなたに看取られて死ねたことが一番の幸せだと思っていた。でも、違ったわ。こうしてあなたと共に生きていられる今が一番幸せ」

ああ。皆が生きて幸せになってくれること、それが私にとって何よりの幸福だ

妹「くさいこといいやがって、もう」

紅ずきん「こんなにも月がきれいだから、気分が昂るのも仕方ないわ」

ああ。君たちといると、月がこんなにもきれいだ

妹「・・・・・私も、同じ。バカ兄貴といると、あんなものでもきれいに見える」

紅ずきん「・・・・・もしかして、『I love you』のつもりだったのかしら?」

想像に任せるよ

紅ずきん「むぅ、はっきり言ってくれればいいのに」

物語を作る時に必要なことは想像の余地を持たせることだ

紅ずきん「もう・・・・・それはそれとして、この後は空いてる?」

もちろんだ

妹「あら、じゃあ私もお呼ばれしちゃいましょうか、お・に・い・さ・ま♪」

紅ずきん「ふふ、今夜は寝かせないからね」


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