【BLACK SOULS】アリス「あなたと過ごすなんでもない日々」
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455: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2021/09/28(火) 19:57:18.95 ID:vAEtjaFHO
【小話22】

マルガレーテ「この前女王陛下・・・元女王陛下と食事に行ったのです」

母アリス「・・・まさか割り勘じゃないでしょうね」

マルガレーテ「流石のわたくしも自分の食べる量くらい把握しています。その教訓は『自分の分は自分で払う』」

母「安心したわ。幼い彼女に無理にお金を出させたのかと」

マルガレーテ「そのような卑しいことはいたしませんわ。公爵夫人の身分ではなくなったとは言えその心意気まで無くしたつもりはありませんもの」

母「素晴らしいわ。最近自分が娘アリスであることを忘れて気軽にガワを脱いで歩き回るあの子にも見習って欲しいものね」

マルガレーテ「それでですが、そこで少し口論になったのです。唐揚げの味付け方法について」

母「私は醤油ベースで生姜とかを混ぜたタレに漬け込んだのが好きだけど」

マルガレーテ「元女王陛下もそのような感じで肉そのものに味が染み込んでいるものが好みでした」

母「ということはあなたは違うのね?」

マルガレーテ「わたくしは肉はそこそこにして衣に味付けをしている方が好みなのです。胡椒の味も映えますし」

母「それでどちらの唐揚げがいいか口論になったと」

マルガレーテ「そういうわけです。後日改めて話に決着をつけようと言う落とし所を設けたのですが、その後日が明後日に控えていまして」

母「勢い余って魔獣化しないようにね」

マルガレーテ「しません。それでですが、どこか美味しい唐揚げが食べられる居酒屋はごさいませんこと?」

母「美味しい唐揚げ・・・居酒屋ではないけれどウミガメレストランの唐揚げはいつも美味しいわね」

マルガレーテ「なるほど。わたくしが自分で予約すると断られるので元女王陛下に予約していただきましょう」

母(あっ、ごめんねウミガメモドキちゃん)


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