トルカトラレルカ戦記〜ナチュラルクズ英雄の従者〜
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724: ◆QwZTpZcwPAgY[saga]
2021/06/16(水) 00:17:05.94 ID:dZnjFQ/w0
ユリアーナ
「わっ、このつるぎ・・・重いですねっ」
ゼファー
「ここの模擬刀は頑丈な作りになっているせいか普通のものよりは確かに重量がありますね」
ユノ
「刃がついているものはユリア様には危ないですので」
ユリアーナ
「護身目的くらいには扱えるようになりたいのですが・・・」
ユノ
「魔術に優れている一方、武術は壊滅的ですからね。
私の刀をユリア様が鞘を切り裂いて抜刀した時に猛省いたしました」
ユリアーナ
「東洋の刀という剣は本当に切れ味が見事でした」
ゼファー
「・・・模擬刀でも持たせているのが怖くなってきたのですが・・・」
ユノ
「ま、口実ですからね。
姫様、剣をこちらへ」
ユリアーナ
「はい・・・ありがとうユノ」
ゼファー
「?」
――――模擬刀を受け取ったユノは一歩下がる。
ユリアーナ
「また・・・ゼファーとお話がしたかったんです」
ゼファー
「ユリアーナ様・・・」
ユリアーナ
「ゼファー、どうかユリアと・・・」
ゼファー
「そんな恐れ多い事・・・」
ユリアーナ
「それくらいの仲でもなければあれだけはしたない事をした自分が哀れになります・・・、
どうかお情けを・・・・」
ゼファー
「う・・・・・」
ユリアーナ
「ゼファー・・・」
ゼファー
「私がユリア・・・様と呼べば貴女の心をわずかでも楽にできますか・・・?」
ユリアーナ
「はい・・・・っ、わずかでもなく・・・・とても・・・っ」
ゼファー
「・・・ご無礼をお許しくださいユリア様・・・」
ユリアーナ
「ああ、ゼファー・・・ありがとう」
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