23:名無しNIPPER[saga]
2021/06/09(水) 00:03:53.63 ID:GMFFmI8OO
【6:飾り】
「……………………」
今でも思い出せば勝手に身体が疼くのは如何ともし難いけれど、
下肢にあった焼け付くような快感はもうなりを潜めている。
一晩明けてしまえばそれは残滓と成り下がった。
「…………魔術を巧みに操る外道、か」
鋼の様に鍛え込まれた肉体も、十重二十重に巡らせる謀の緻密さも。
それらは全て擬態でしかなかったというのだろうか。
今はどこに囚われているのかも分からない王に比べて、
悲しい程に凶悪で逞しい肉槍も栄達の道具なのだろうか。
本人には絶対に言いたくないがあの獣染みた交合で何度も気を遣るくらいには、負けている。
手練手管のそれよりも、単純な凶暴さは強かった。
けれど、遣りようは、ある。
彼も言っていたではないか。
私が真に愛するのはお飾りの王ではないのだから。
【利用】
1.歴史に名を
2.支配
3.奢侈
4.歴史に名を
5.支配
6.奢侈
7.歴史に名を
8.支配
9.奢侈
0.被支配
42Res/28.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20