【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい7
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118: ◆gEU9La026k[saga]
2021/06/24(木) 23:10:24.30 ID:gGAe45Iz0
鉄国王と公国姫
――
……
セレスティア「その、ジーク様。少しよろしいでしょうか……?」
ジーク「どうしたセレスティア。どこかへ出かけたいのか?」
セレスティア「い、いえ。それはまたの機会に」
セレスティア「……」
セレスティア「もうすぐ、この鉄国を離れるのですよね?」
ジーク「ああ。用意されるという転移陣とリアローズの作るものが完成したらな」
ジーク「そして森国の復興を行い、その次は……」
セレスティア「はい。覚悟はできております」
セレスティア「お母様やアネットのことだけは気がかりではありますが……」
ジーク「追々フリーデシルト王とも今後のことを煮詰めたいところではあるが……」
ジーク「あの王の性格であれば、公国を敵とみなしても無益な殺しはしない筈だ」
セレスティア「……ええ。私も、そのような印象を受けましたの」
セレスティア「だから……」
セレスティア「だから、この鉄国を離れる前に。今の内に」
セレスティア「――フリーデシルト様にも、一度謝っておきたいのです」
ジーク「……それは、戦争に興味を持っていたことでは無く」
セレスティア「それも勿論あります。ですがフリーデシルト様にはそれだけでなく……」
セレスティア「その、私の身勝手な想いで危害を加えようとまで……」
ジーク「それに関しては、黙っていれば知られることもないと思うが」
セレスティア「いえ、駄目です。これも私の犯した過ちの一つですもの」
セレスティア「ですが、私一人で謁見など兵士の方が許してくださるか不安で……」
ジーク「それで、俺に同行してほしいというわけか」
セレスティア「申し訳ありません。お願い、できますでしょうか……?」
ジーク「その覚悟を無碍にするわけにもいかないだろう。俺でよければ、同行しよう」
セレスティア「あ、ありがとうございます!」
……
――
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