【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい7
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120: ◆gEU9La026k[saga]
2021/06/24(木) 23:14:26.24 ID:gGAe45Iz0
フリーデシルト「まあとにかく、君の自由にしていいよ。で、何の用かな?」
セレスティア「……謝って済む問題で無いということは、重々承知しております」
セレスティア「ですが、それでも……」グッ…
セレスティア「今回の戦争の非は、全面的に我が公国にあります」
フリーデシルト「んー、確かにそうなんだろうけどね」
フリーデシルト「君からは、特に何かをされた記憶はないんだよねぇ」
セレスティア「……いいえ。確かに、戦争を仕掛けようと決めたのは父のエルクラッドなのでしょう」
セレスティア「ですが私は……今回の戦争に、全くと言っていい程に興味を持っていなかったのです」
セレスティア「誰が生き、誰が死のうが構わない……ただ、何をするでもなく傍観していたのです」
セレスティア「……その気になれば、戦争を抑止できたかもしれない力を抱えながら」
フリーデシルト「力?」
セレスティア「はい。この王の間に転がっていた巨大な屍……風帝龍はご覧になられたことかと」
フリーデシルト「ああ、あれはびっくりしたねぇ。ここから運び出すのもかなり苦労したけど……」
フリーデシルト「生きて暴れ狂ったであろうあの生き物を相手にした君達の方が、苦労はしたんじゃないかな?」
セレスティア「……私は、あの風帝よりも上位に位置するとある龍と縁があるのです」
セレスティア「もし、私が彼に命じていれば……公国六将も帝龍も半数以上を撃破できていたかもしれないのです」
セレスティア「ワイバーンであれば、群れごと封殺することすらも……」
フリーデシルト「……! はは、それはまた随分と恐ろしい存在のようだね」
フリーデシルト「なるほどなるほど、つまりこういうことか」
フリーデシルト「君はどうしてか圧倒的な戦力を保有している」
フリーデシルト「信じられないことに、それ一つで戦局を変えることができる程の力を持つ存在を」
フリーデシルト「それを持ちながら、戦争に無関心でいた自分が間違っていたと」
セレスティア「……はい」コクリ
セレスティア「そして、それだけではないのです……」
フリーデシルト「おや?」
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