【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい7
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326: ◆gEU9La026k[saga]
2021/06/28(月) 23:56:31.83 ID:mF9A86+l0
ゼルガー「さて、どうやら見たところ……」
ゼルガー「私の読み通り、あなたの強みは無尽蔵な回復力にあったご様子」
ゼルガー「氷帝龍をぶつけてみて正解でしたねぇ……」
カタリナ「……氷の結界は突破しました。今なら回復も……」ジリ…
ゼルガー「できたらとっくにしているでしょう? 流石のあなたも、敗走する程追い込まれては即時回復は無理なようで」
カタリナ(くっ……)
ゼルガー「このまま私の手で、とどめを刺してあげてもよいのですが……」
ゼルガー「どうですカタリナ様? 我が公国の力、その身を持って味わえたでしょう?」
ゼルガー「エルクラッド様の道を阻もうなど愚かなことです」
ゼルガー「……しかし、あなたは敵ながらに見事なのも確かなこと」
ゼルガー「エルクラッド様も私も、優秀な人材は正しく評価する主義です」
カタリナ「お褒めいただき光栄ですけど……何が言いたいのですか……?」ジリ…
ゼルガー「――大人しく降伏しなさい。そしてエルクラッド様に忠誠を誓うのです」
ゼルガー「そうすれば、私達はもう森国を攻めることはありません」
ゼルガー「そして捕えている捕虜も全員、しっかりと森国へお返しいたしましょう」
カタリナ「……お断りさせていただきます」
ゼルガー「おや? 女王がそのようなことを口にしてよろしいのですか?」
ゼルガー「あなた一人が忠誠を誓うだけで、森国は救われるのですよ?」
カタリナ「……もう森国は、とっくに焼け落ちた荒野ですよ」
カタリナ「あなたは、木々が立派に育つまでどれほどの時間がかかるか知っていますか……?」
カタリナ「公国のお金などでは、森国が救われることはないのです……!」
ゼルガー「ふむ……初手でやりすぎましたかな。これは失敗」
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