【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい8
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128: ◆gEU9La026k[saga]
2021/07/17(土) 22:26:10.18 ID:dFlPrKOR0
ゼルガーの『今の』ベルゲへの信用


25>14

※基準値を下回った為……!

――


コツ…コツ…


公国上級兵「こ、これはゼルガー様! お疲れ様です!」ビシィ!

ゼルガー「お疲れ様です。ああ、不躾で申し訳ないのですが、少し伝令を頼まれてくれますか?」

公国上級兵「わ、私めがですが!? 勿論でございます!」

ゼルガー「助かります。今から言うことを、多くの兵に伝えて欲しいのですよ」

公国上級兵「はっ!」

ゼルガー「……ネーロ将軍は、度重なる任務でお疲れです。些細なことでお休みの邪魔をしないこと」

ゼルガー「これはエルクラッド様もお認めになられていることですから、努々お忘れなきよう」

公国上級兵「心得ております!」

ゼルガー「そして……」

ゼルガー「この私、ゼルガーももうすぐ新たな策が考えつきそうでしてねぇ……」ククク…

ゼルガー「ここまで来て、無粋な輩に邪魔をされたくはないのですよ」

ゼルガー「あとは言わなくても、わかりますよね?」

ゼルガー「私も、少々部屋に籠って集中したい……いいですね?」

公国上級兵「しょ、承知致しました! すぐに伝令をまわしますっ!」タタタ!

ゼルガー「……」



……


【公国・ゼルガーの私室】


ゼルガー「……」

ゼルガー「……あまり、仲間を疑う真似はしたくなかったのですが」

ゼルガー「……」ハァ…

ゼルガー「……炎よ」


――公国六将・ゼルガーは己の部屋で手を前へと突き出す

――その手は開かれ、伸びた五指の先に魔力が集中する

――しかし、そこから炎が現れることはなかった


ゼルガー「……」ハァ…


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