11:1 ◆58jPV91aG.[saga]
2021/07/19(月) 19:17:42.54 ID:8Bqh101l0
そこは、無数に鉄格子がついたドアが並ぶ、細長い通路だった。
開いているドアもあるが、閉まっているのが大半だ。
生き物の気配はない。
かろうじてトンネルのような通路の天井に、等間隔に取り付けられた電球たちが、時折
「ジジ……」
と音を立てるだけだ。
前後に広がる不気味な通路を見て、彼女は泣きそうな顔で震えた。
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