55:1 ◆58jPV91aG.[saga]
2021/07/19(月) 19:59:15.09 ID:8Bqh101l0
◇
アリスはポカンとして、目を細めて周りを見回した。
太陽が燦々と照りつける空間が広がっていた。
上が見えない巨大な樹木が立ち並んでいる。
ラフィが赤い瞳をアリスに向けた。
「ここから離れよう。『夜』までは少し時間がある。傷の手当をしないと」
言われて、アリスはツタがはびこった石造りの建物……その亀裂から慌てて離れた。
亀裂の奥からけたたましい笑い声が聞こえる。
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