87:1 ◆58jPV91aG.[saga]
2021/07/19(月) 22:14:01.66 ID:8Bqh101l0
◇
のろのろとパンとスープを食べ終わり、アリスは倦怠感の中、やっと息をついた。
歩き続けたことで、体力は限界に差し掛かっていた。
ニコニコした優しそうな顔の壮年の女性にトレイを渡し、アリスは静かな笑顔でこちらを見ているジャックと、数人の男性達を見上げた。
「ありがとうございます……でも、どうして……」
「どうして」と口に出したが、まず何を聞いたらいいか分からずに言葉を飲み込む。
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