【可愛そうにね、元気くん】「進まない」【SS】
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85:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:33:22.07 ID:JzXNw/sm0


-進まない-


以下略 AAS



86:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:34:04.84 ID:JzXNw/sm0


明朝。
半袖では少し肌寒い、夜明け間近の繁華街。二十四時間営業の酒場でもあるのか、遠くからわずかに騒ぎ声が聞こえる。
鳥肌を立てる両腕を擦りながら、鷺沢と並んで駅へと向かう。
以下略 AAS



87:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:34:48.64 ID:JzXNw/sm0


「やさしー。でも自分の心配したほうがいいよ? 顔、痣だらけだから」

「あー、うん。さっき顔洗ったときに気づいたよ」
以下略 AAS



88:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:35:40.78 ID:JzXNw/sm0


……当たり前のことだけど。
『言い訳』なんてものを考えなきゃいけないくらいには、俺たちの性癖は多くの人には理解されない。
俺も鷺沢も――きっとどんな人も、生まれた環境やふとした出来事で少しずつおかしくなっていく。
以下略 AAS



89:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:36:22.48 ID:JzXNw/sm0


「ん……」

駅前のロータリーに差し掛かる。始発にはまだ少し時間があるのか、改札の前でシャッターが開くのを待っている人が何人か見受けられた。
以下略 AAS



90:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:36:57.55 ID:JzXNw/sm0


「――うわっ!?」

バランスを崩した途端、大きな瞳とばっちり目が合って、直後にやさしく呼吸が塞がれる。
以下略 AAS



91:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:37:47.07 ID:JzXNw/sm0


おろおろと目を泳がせる俺に、鷺沢は呆れたように苦言を呈する。

「……。キスくらいで今更照れるの?」
以下略 AAS



92:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:38:30.70 ID:JzXNw/sm0


「……血の味がしないキスなんて、初めてだったから」

鷺沢は一瞬ポカンとしたあと、盛大に笑った。
以下略 AAS



93:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:39:30.54 ID:JzXNw/sm0


「――可愛そうにね、元気くん!」


以下略 AAS



94:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:41:50.81 ID:JzXNw/sm0


******


以下略 AAS



95:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:42:54.50 ID:JzXNw/sm0


――アッ……どうも、うしじま先輩……廣田です……。先日はどうもご迷惑を……ハイ……。

――あ、はい、帰ってる途中で半ば無理やり……はい……はい…………はい……………………スミマセン……………………。
以下略 AAS



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