【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
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108: ◆gEU9La026k[saga]
2021/08/29(日) 22:53:27.07 ID:tg996wuT0
ネーロ「……シャリオさん、そしてアルテミシア様からあなたの呪術の件を伺いました」
セレスティア「……! そうでしたか……」
セレスティア「あ、二人とアネットは元気にされていましたか?」
ネーロ「……シャリオさんとアネットさんは変わらない様子でした」
ネーロ「アルテミシア様は……あなたが呪術を失ったことを知った時は、少しお元気になられた様子でしたね」
セレスティア「よかった……」ホッ…
セレスティア「……あなたがここに来たのも、それが関係しているのですか?」
ネーロ「……そうなのかもしれませんし、違うかもしれません」
セレスティア「どういう意味ですか?」
ネーロ「……」
ネーロ「……先日、私は成金の金髪の男、ポラリスという存在に強襲されました」
ジーク傭兵団「「!!?」」
ネーロ「黄金の光が私を貫こうとしたその時に、エルクラッド様が庇ってください事なきを得ましたが……」
ネーロ「その直前、エルクラッド様が仰ったのです」
ネーロ「――セレスティアと共に逃げろ、と……」
ジーク傭兵団「「!!??」」
ネーロ「……驚くのも、無理はありません」
ネーロ「ですが私は確かにその言葉を聞いた。私の知る、あの頃のエルクラッド様の声だった……」
ネーロ「アルテミシア様も、おそらくそれがエルクラッド様の本音であると……」
セレスティア「……」
セレスティア「……そう、お父様がそんなことを……」
セレスティア「……でも、ごめんなさいネーロ」
セレスティア「――私はもう、逃げるわけにはいかないのです」
セレスティア「お父様も、如何な理由があろうとも各地に甚大な被害を与えすぎました」
セレスティア「……私は、ジーク様達と共に公国を止めなくてはなりません」
セレスティア「それが、私にできるせめてもの償いですから」
ネーロ「……」
……
――
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