【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
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18: ◆gEU9La026k[saga]
2021/08/26(木) 22:51:58.69 ID:u3expUnI0
フリーデシルト「……本当に、似ている」
フリーデシルト「セレスティアもジークに御執心のようだったけど、君にとっては大公エルクラッドなのかな?」
ネーロ「なっ……! 違います、私はあの人のように邪な目でエルクラッド様を見たことなど……!」
フリーデシルト「セレスティアもそうだと思うよ。命を救ってくれた恩人に強い感情を向けてしまうことは仕方がない」
ネーロ「どうしてそこまであの人のことを……」
フリーデシルト「ん? 本人から聞いたからだよ。その言い振りだと、君もこれは知っているのか」
ネーロ「……」
フリーデシルト「……それじゃあ、呪いのことはどうかな?」
ネーロ「な……!?」
フリーデシルト「うーん、成程。これも知っているってことは君はかなり特殊な立ち位置の人間ってことになるねぇ」
フリーデシルト「公国にいながらセレスティアの呪いのことを知るのはかなり難しい」
フリーデシルト「クリス君も知らなかったんだから、大公が誰かに吹いて回ることはしないだろう」
ネーロ(クリス君……!?)
フリーデシルト「そもそも、自分の娘が呪術の使い手だなんて広めたら、大公の地位も少し危ないかもしれないしね」
ネーロ「……、エルクラッド様の地位は、その程度では揺らぎません」
ベリィ「……近年の大公の政策についていくことができない」
ベリィ「公国から御忍びでこられたとある貴族の方の言葉です。たとえ少数でも、そう思われる方もいたのですよ……?」
ネーロ「それは……」
フリーデシルト「どんな政策でも、反対や賛成にわかれるのは当然だよ。だって僕らは人間なんだもん」
フリーデシルト「そして呪いの件は、仮に大公が気にしなくても周りの貴族が気にする。だから表沙汰にはならない……」
フリーデシルト「でも、君はこれを知っていた」
フリーデシルト「考えられるのは二つ」
フリーデシルト「本当に大公から極秘に教えられていた。これなら君は本当に大公のお気に入りだ」
フリーデシルト「君を人質にするか、死なない程度の拷問も視野に入ってくるかも……?」
ネーロ「……っ」ゾク…
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