【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
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346: ◆gEU9La026k[saga]
2021/09/08(水) 23:23:16.40 ID:1nri1opT0
※すみません、実は最初は多数決のつもりだったのですが、最初と二回目にうっかりその記載入れそびれていることに気がつきまして……
最後だけ変えるのも変かと思い、範囲も3つまでだったので今回はそのまま高コンマ採用となりました
――
「あまり男を惑わすような真似は関心しないな」
覆い被さる格好で、深紅の瞳が少女の顔を射抜く。
警告を含んだ色にこの視線は、理解できたのであればすぐに離れろという指示でもある。
「あれぇ? 私のこの貧相な身体でもジークさん欲情しちゃったんですかぁ?」
しかし、逃げ場の無い少女はあえて煽る。
まさか自分が、突然のこの状況に胸を高鳴らせてしまったなどと、悟られるわけにはいかない。
いつもの調子で流して、余裕があるように見せたい。
ささやかな、精一杯の抵抗。
それは、一瞬で踏み躙られることとなった。
「……リュノ。俺は、警告はしたからな?」
「戻れなくなっても、知らないからな」
「え、あ――!?」
余裕の仮面は、瞬く間に砕け散った。
口内に無遠慮に挿し入れられたのが、青年の舌だと気がつくのは少し後の事。
乱暴に動き回り、歯茎をなぞられ、自分の舌を絡み取られる。
あまりに衝撃的かつ未知の刺激は、博識な姫の頭を白く染め上げるには十分過ぎた。
「ん、んむ……!? ん、ん、ちゅく……んぢゅぅ……」
そしてすぐに、身体にも力が入らなくなる。
森国に閉じ籠もり、本を沢山読んできたリュノではあるが……
こういった男女の営み、性行為の知識も無駄に深く覚えてしまった。
だからこそ、少しは余裕のある態度を見せたかったのかもしれない。
「どうした? まだ、これからだぞ?」
だけど、所詮自分は本の知識を得ただけの小娘に過ぎないのだと、まざまざと突き付けられた。
さんざ人の口を嬲っておきながら、自分は息を乱すこともなくちろりとその舌先を改めて見せつけてくる。
この人は『本物』なのだと頭が警鐘を鳴らすが、もう遅い。
「貧相とは言うが……弄りがいはありそうじゃないか」
「だ、駄目、ジークさん! そこは、あ!?」
「隠すな」
妹と比べれば随分と慎ましい気持ちばかりの膨らみを隠そうとすれば、あっという間にその腕を拘束される。
両腕を片手で抑えこむというその行為も、抗えない力を見せつけるようなものだった。
(わ、私……食べられちゃう……!?)
全身にぞわりと駆け巡ったのは……恐怖か、期待か。
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