【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
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451: ◆gEU9La026k[saga]
2021/09/12(日) 00:05:24.78 ID:JZXHOZ3s0
――
【公国・???】
コツコツ…
ゼルガー「……ベルゲ殿、少しよろしいですか?」
ベルゲ「なんでございましょうか、ゼルガー将軍?」
ベルゲ「我が部隊が敗れてしまったことにつきましては、真に申し訳ありません……」
ベルゲ「すぐに、捕虜共にはさらに強力な洗脳を――」
ゼルガー「洗脳、だけでしょうか?」
ベルゲ「……はい?」
ゼルガー「いえ、先程のベルゲ殿の様子……」
ゼルガー「どうやら、部隊の完成度にはかなりの自信があったようでしたからねぇ」
ベルゲ「……ええ。元々力のある捕虜を、上手く従わせることに成功したものですから」
ベルゲ「腑抜けた連中であれば、かつての同僚との戦いで攻撃を躊躇い、より容易く始末できると思っておりました」
ゼルガー「……」
ゼルガー「ベルゲ殿。もうベルゲ殿の部隊は無理に出陣をなさらなくても結構ですよ?」
ベルゲ「な、何故ですか!?」
ゼルガー「考えて御覧なさい。鉄国の士気に、森国の将らしき娘……」
ゼルガー「おそらくは、機会を待って牙を砥いでいたということなのでしょう」
ゼルガー「対して、ベルゲ殿の部隊はほぼ全てが元は捕虜……」
ゼルガー「衛生面は一切のぬかりがありませんが、食生活や鍛錬の有無……」
ゼルガー「それらを考えれば、元は同じ鉄国兵であっても現在の鉄国兵とは力量差が生まれている可能性が高い」
ゼルガー「いくら忠実にしたてあげたところで、すぐに強くなれるわけでもないでしょう?」
ベルゲ「それは……」
ゼルガー「薬物を使っても同じこと。私も真似事ですが、花酒を傭兵や賊の兵に飲ませ強化を図りましたが……」
ゼルガー「やはり、ものを言うのは素体。各々の持つ力量です」
ゼルガー「このまま不必要にぶつけて消耗するよりも、純粋な労働力に戻すべきだと私は考えます」
ゼルガー「兵の出兵が増えるとなると、その分公国内の人手も減るわけですからね」
ゼルガー「よろしいですね、ベルゲ殿?」
ベルゲ「……」
――
追加特殊判定
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