【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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197: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/09/17(金) 23:11:11.35 ID:tGJDZTbso

√ 2018年 9月9日目 昼:移動A


九尾『主様』

陽乃『……来たわね』

バスの上にいる九尾からの呼びかけに、陽乃は目を細める。

何かが近づいてきている気配を感じる

何か……とはいうが、それが何者なのかは、ちゃんとわかるくらいに今の陽乃の感覚は鋭敏だ。

陽乃『進化型はいないようね』

九尾『迎撃するのかや?』

陽乃『それ以外に出来ることがあるの?』

陽乃と歌野、あとは水都くらいだったなら

隠れてやり過ごすことも可能だったかもしれないが、

一般人を連れている以上、それは無理だ。

「ば、化け物が来るぞ!」

バスの右窓際の席にいた男性が叫ぶ

それを皮切りに、全員が声を上げ……ブレーキが力いっぱいに踏み込まれた感覚が乗客を大きく揺らがせる


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