【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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27: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/09/05(日) 13:51:25.87 ID:NJeaNZcOo
√ 2018年 9月8日目 夕:移動A
陽乃「やっぱり……」
まだ出発してから半日程度。
休憩もはさんでいるし、バスをゆっくりと走らせているというのもあって、
まだ、長野を出てさえいない。
そんな中でも、休憩は取らなければならない。
歌野「今、どの辺りかしら」
陽乃「運転手が言うに、岐阜との県境まで約半分……ほら、木曽町って書いてあるでしょ」
近くの、半ばでへし折れた電柱に付けられていた、どこかのお店の案内表示
そこに書かれている町名だ。
陽乃「岐阜までは……」
陽乃達に取ってはなじみの薄い、紙媒体での地図
検索欄に文字を打ち込むだけで検索してくれるわけではなく、
索引などを使ってようやく見つけた木曽町の付近を指さす。
歌野「まだまだ先は長いわね」
陽乃「そうね。ただ、バーテックスがまるで出てこないのが少し気がかりだわ」
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