【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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509: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/10(日) 15:15:15.84 ID:0lBQTLRao
歌野「久遠さんは、凄いわ」
陽乃が扱っているイザナミ様の力なんて借りようものなら、
歌野はものの数分で全身から血を流して息絶えるだろう。
陽乃はそれを繰り返して、死にかけながらも生き延びている。
宇迦之御魂大神の力を借りることが出来ている歌野も大概ではあるが、
それはあくまで、陽乃と繋がりがあることを前提としてのものだ。
そうでなかったら、最悪力を借りることは出来なかっただろうし、
借りることが出来たとしても、もっと代償が大きかったかもしれない。
歌野「……自信を持っていい。誇っていい。久遠さんは、間違いなく勇者なんだから」
歌野は、陽乃に寄り添いながら、そう声をかける。
穏やかな寝顔ではなく、
悪夢にうなされているかのように苦しんでいる陽乃の額を、タオルで拭う。
歌野「久遠さ――」
突然、バスが停まる。
急ブレーキではなく緩やかなブレーキだったため、
バーテックスの襲撃を受けたわけではないはずと、歌野は陽乃を一瞥して席を立つ
歌野「ちょっと、出てくるわ」
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