【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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919: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/11/27(土) 23:51:53.21 ID:S0Q1Es0bo
√ 2018年 9月13日目 夕:病院


諏訪から四国への大移動の際に口にしていた食事よりも味気のない病院食を食べ終えて、

病室から看護婦がいなくなったのを見送ってから、陽乃は息をつく。

陽乃はまだ体を動かすことが出来ない為、全てのことにおいて人の手が必要だ。

今は食事のために体を起こされている状態だが、

起きているベッドを横に戻すことだって陽乃にはできない。

しばらくしたら就寝前の手入れをし、ベッドを戻してくれる人が来るはず。

だが、それまで陽乃は独りだ。

陽乃「何にもできないって、辛いわ」

九尾のおかげで話すことは出来るが、それだけ。

不自由さは相変わらずである。

特別、くだらない内容が流れ続けるテレビをつけてくれているけれど、

退屈なのは変わらない。

これなら本の読み聞かせでもして貰っていた方がまだいい。

精神的には、やや苦々しいけれど。

もう夕方だ。

本来なら面会時間の縛りもあって歌野が来られるとは思えないが、彼女も勇者だ。

特例が許されるかもしれない。


1、休む
2、九尾を呼ぶ
3、歌野を呼んでみる
4、イベント判定

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