【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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944: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/11/28(日) 21:39:31.88 ID:XMZ9arOEo

宇迦之御魂大神様の力があるとはいえ、

歌野は少しばかり堂々としすぎていると陽乃は思う。

長く一緒にいた陽乃があまりにも死に急いでいるから、

少し、感覚がマヒしたと言われても不思議ではないような気はする。

歌野「力の流れが重要だから、感じやすい身体的接触をしておいた方が良いってこと。バスで久遠さんの手を握っていたのもそれが理由よ」

陽乃「つまり義務感でやってるってことね」

歌野「拗ねた?」

陽乃「馬鹿言わないで」

むしろ義務感でただやってくれている方が良い。

歌野は義務感も多少感じてはいるけれど、それ以上に陽乃のことを意識している。

手を握るのも、

動けない陽乃の代わりに汗を拭ったりするのも、

全部好意あってのことだ

歌野「だから久遠さんさえ良ければ、ベッドで寝たいのだけど、それはさすがに嫌でしょ?」



1、嫌よ
2、義務だもの。仕方がないわ
3、良いわよ。別に
4、貴女、少しは自分のことも考えるべきだわ


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