[咲-Saki-][安価]京太郎「マッサージ屋-KYO-、開店です!」咲「」[R18?]
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37: ◆1jhB/ltcIM[saga]
2021/09/23(木) 19:46:26.25 ID:l6yRY72m0
※この投稿後、主はご飯にします


豊胸マッサージというものは確かにこの世の中に存在する。
いわゆるAVとしてではなく、技術として。

「ホルモンの分泌とか、リンパとか、筋肉の素地とか」

「ん、あ、ふ、これエッチすぎ」

「胸育てたければそこ揉まれるのも当たり前ですよね」

もう京太郎は完全に開き直っていた。
言っても聞かないなら本人にごめんなさいさせるしかないと。

オイルで滑らかに白い肌がてかり、ボリュームこそないものの胸腺がやわやわと指で形を変える。
専用の下着なんて意味もなくはだけただの色どりとしてむしろ淫靡さを増す。

「もっと集めないと、ね」

ブラが脇から肉を集めるように、一番効率がいいのはすでにある肉を胸にとそのまま加算することである。
そのためには支える筋肉の付け方や脂肪を移動させるために体の奥深くまで浸透するように揉みこまなければならない。

「一度でどうにかなるものじゃないですからね、定期的に通ってもらわないと」

「うん。たくさん、して。ん、ん」

言っていることは何回もこうやって直接お障りさせろという最低なことなのだが、照は上気させた頬で約束する。

「育てて、京ちゃん、あっ」

明らかに感じていることを隠さず、そういうマッサージだから、エッチにされちゃうのも当たり前と受け入れる。
そして照はなんだかんだ言っている京太郎の耳が赤くなっているのがうれしい。

「ホルモン出てますか?」

「出てるっ、女になっちゃう、京ちゃんに女にされちゃう」

甘い声で囁く照の言葉がやばい。完全にそういう意味にしか取れない。
いやまあ、もともとそれ寸前と言っていいレベルの行為だが。

「言い方があるでしょっ」

「してくれないの? 女に」

照はわかってて煽っている。実際、こんなにいやらしく触られてその気にならない方がおかしい。

「そういうのは好きな男に言ってください」

くにくにと膨らみが指に押し出されながら、それに合わせて擦れる乳首が隆起していく。

「好き、だから、問題ない。京ちゃんの女に、ふぁっ」

ビクン、と敏感な照の体は跳ねて京太郎の詰めに乳首をかすらせてまた腰が前後に振れる。

「……えっと、照さん?」

そして、根を上げさせることを目的にしていた男は本人にとっては唐突な言葉に思わず手を止める。

「好きじゃなきゃこんなことさせない。鈍感、馬鹿」

気づけと、好きな相手以外に体を預けるようなふしだらじゃないと、拗ねた口調で照は告げる。

京太郎だって普通ならわかっただろう、ここ数日でどこかの感性が狂ってさえなければ。

「好き、好き、好き」

はっきり言わないと分からないなら何度だって言ってやると照はその唇に言の葉を乗せる。

「京ちゃんが、好き。京ちゃんの好みにして」

雲の上の存在から、それでいて身近なポンコツなところのあるお姉さんから、そして魅力的な異性からそんなことを言われて。
さすがの京太郎だって甘い声を連日聞かされて限界だった。

「ああ、もう」

揉みこむのではない、ただの押し倒す動きから唇を重ねて舌が絡み合い、唾液が引いて離れて。

「これから先はマッサージじゃないですからね」

「うん♡」

ただのプライベートだという言葉に嬉しそうに照は目を細めて再び唇を重ねて相手を求める。


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