[咲-Saki-][安価]京太郎「マッサージ屋-KYO-、開店です!」咲「」[R18?]
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◆1jhB/ltcIM
[saga]
2021/11/12(金) 08:25:54.47 ID:67IOf5zS0
元阿知賀麻雀部は少人数であり、田舎ゆえの身内感覚ということもあって仲がいい。
それでも高校を卒業後実家を継ぐ組と東京に出る組に分かれて物理的に会いにくくはなる。
だから、珍しく松実姉妹がわざわざ東京に出てきたタイミングで一同集まることにした。
「ごめーん、ちょっちバタバタしてて……って、何この空気?」
化粧直しで数分遅れたことを謝る憧だったが、飲み屋の室内に渦巻く空気、というかいつもはゆるゆりしている姉妹が明らかに距離を取って顔を背けていることに首をかしげる。
「あ、憧―。さっきから二人ともこんな感じで」
穏乃は困り果てたように憧にすがる。性格的に様子見に放っておくタイプでもないのでいろいろと取り持とうとした結果万策はてたのだろう。
一方で灼は珍し気にしてはいるが深く踏み入らずちびちびと杯を傾けている。
別に情が薄いわけでもなく一人一人相手になら親身に事情を聞くのだろうが、先に話しかけた方の味方になるような感じを読み取ってしまい二の足を踏んでいる。
「お姉ちゃんが悪いのです」
「えー? 玄ちゃんが選ばれなかったからって拗ねられても」
あ、男だと憧はピンとくると同時にこの姉妹が男をめぐって敵対することを意外にも感じた。
異性で友情や信頼関係を傷つけることがあることくらい理解できるし、それどころか人生を台無しにしてしまうこともある。
というか憧そのものが雌奴隷に堕ちている最中で、身をもって知っている。
「姉妹同時に手を出すやつなんかろくでもないわよ」
そんなろくでもない男につかまって人生狂った憧は今の自分が気に入っている。雄に尽くすことが快楽で自分を使ってもらうことが幸せ。そう心も体も作り替えられた。
ただ後戻りできるなら、そしてそこまで覚悟がないなら踏み込まない方がいい。
「ねえ憧。憧の通ってるとこの店長さんさ、いい仲なの?」
「え“? いやシズにはお勧めしないけど」
「ふーん、それってやっぱり憧が好きだから?」
やけにぐいぐい来る幼馴染に困惑。目の前の純真な少女は憧が置かれている爛れきった関係を知らない。
好意を踏みにじられ、自分と同じように色に狂い溺れてしまうのか、それとも真実を知り離れていくのか。
どちらにせよ知られればばらされないようにしなければならない。今の憧には京太郎以上はないのだから。
「灼さんはどうなの? まーだ晴絵の後追ってるわけ?」
なので話をそらす。灼はといえば教員免許を取ってはいたがその先どうするかの表明まではしてこなかった。
晴絵のように実業団入りからプロを目指すのか、それとも教師として後進の育成に励むのか、どちらにせよ恩師を意識はしているのだろう。
「……私にも好きな異性くらいいる」
ふい、と。顔を赤らめながらぼそっと呟いてお酒を飲んで恥ずかしさをごまかす。
「え、誰!? 私も聞きたい!」
そして穏乃が珍しい灼のコイバナに目を輝かせた。
恋に恋する女子らしい女子高生のような反応。実際は女子大生だが、女子校で異性という存在から遠かった弊害である。
それにしてもここに集う全員の思慕の対象がたった一人に集約しているなんて誰も想像していなかった。
お客さん 安価↓ 咲キャラ人物名(高校時代の知り合いは好感度+10)
マッサージ満足度・性感度 安価2↓コンマ&反転コンマ
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