[咲-Saki-][安価]京太郎「マッサージ屋-KYO-、開店です!」咲「」[R18?]
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798: ◆1jhB/ltcIM[saga]
2022/01/12(水) 18:13:43.09 ID:LGShWY9+0
「あー、今日から一緒に住むことになった憧だ。今日から頼むな」

「あ、新子憧っていいます。できるだけお邪魔はしないつもりなので」

「えー? ここは私と京ちゃんの愛の巣なのに。それに憧ちゃん、バイトも家でも一緒って私より京ちゃんとの時間多くない?」

不満を隠そうともしない咲。まあ恋人が他の女を家に置くというのだからそういう反応になるのは一般的には無理もないのだが。

「やかましい。お前も無理矢理家に転がり込んできただろ。この家はあくまで俺のものなんだが?」

実際のところ咲は了承を得る前に家を引き払い、恋人なんだから入れろと無茶な要求をしてきた経緯がある。
それを受け入れてしまったのは昔から幼馴染には甘い京太郎の態度のせいではある。
だが事前に相談をしてくる分、憧の方が図々しくないと感じる京太郎である。

とはいえ先住の同居人にお伺いをかけないあたりやはり京太郎も咲に対して雑であると同時に甘えており、ある意味ではお互い様だった。自覚は当人たちには一切ないが。

「あの、私のせいで二人の仲が悪くなるのは……やっぱり出ていった方が」

「憧、貯金厳しいんだろ。家賃浮かせれば無理なく大学卒業できるんだからペットは大人しく飼われてろ」

「え、憧ちゃんお金に困ってるの? 五千万くらいあげようか?」

基本的にはお人好しの咲だが、金銭感覚は完全に狂っていた。ポンとあげていい額ではない。
咲としては京太郎との二人きりの生活にそれだけの価値を感じているのかもしれないが、もらう側との間に生じる力関係にまで思考が回ってない。

「そんな、もらえません。それに宮永さんのお金はお子さんのためにも置いておかないと」

「あ、うん、そうだね。えへへ、京ちゃんとの子供かあ」

あくまで上位者であるかのように接してくる憧の様子と、愛しい相手との間にできる結晶のことにほだされかかる様はチョロい。

「憧、こいつに敬語とかいらないぞ。恋人とペットに上下関係なんてないし」

「ええ!? せっかく憧ちゃんが敬ってくれてるのに、ひどいよ京ちゃん」

「あはは、ごめんね。私、ご主人様が絶対だからさ。それに話しやすいのはこっちなのよね」

お邪魔する側としていつまでも敬語を使っていては同居なんてうまくいかないと判断する京太郎と、気分良くなってきたところにはしごを外され憤慨する咲。
そしてあくまで自分は京太郎のもので、彼が大事にしているから咲にも丁寧に接していただけの憧は、解除命令が出たらちゃっかりのっかる。

「でもいきなり今日からって言われても、寝るとこどうするのさ? 部屋自体手狭だし」

元々京太郎が一人で住んでいた場所。一人暮らしにしては広かったことで咲が押し掛けてもどうかなっていたが、更に一人となるとさすがに厳しいものがある。

「そりゃ新しい部屋は探すけどな。それまでは咲が買ってきたキングベッドだな。くっついたら練れるだろ」

三人で寝るには多少つめる必要はあるが、憧も咲も小柄な方なのでしばらくしのぐことはできるだろう。
実際に照と咲を一緒に鳴かせまくったのもその場所である。
恋人姉妹を同時にいただき、今度はペットと恋人を侍らすという節操のなさは男にとって贅沢な話だ。



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