【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい10
1- 20
345: ◆gEU9La026k[saga]
2021/10/10(日) 22:39:08.29 ID:5H7IAOFN0
イアン「それが、大公の乱心の理由だと……?」

ミナ「愛を裏切られることは、辛いでしょう。ですが……」

マリリン「自分だってアルテミシア様がいるのに……」

ユージーン「まだ、何か裏があるって感じかねぇ……」

アルテミシア「……公国は、貴族は、外聞を気にします」」

アルテミシア「セレスティアが呪われた子と蔑まれ、公国内では私を快く思わない者も増えて来ました」

アルテミシア「幸いと言うべきなのか……クリスとユリーカはローレシアの毒牙にはかからず、立派に育ってくれた」

アルテミシア「そのお蔭で、私を処刑しようという話は立ち消えとなったのですが……」

クリス「母上……」

アルテミシア「やはり、そんな女が大公の傍にいるべきではないという貴族が大半でした」

アルテミシア「そしてエルクラッドは、私の身を守る意味も込めて、この別邸と教会を用意してくれたのです」

ミナ「神の御力、光で呪いを防ごうと……?」

アルテミシア「ええ……」

アルテミシア「そして、セレスティアの呪いを解く為に奔走もしていました」

セレスティア「お父様……」

アルテミシア「セレスティアは大人しく、また文武に優れていた為に殺されることは無く、専用の部屋を与えられました」

ジーク「……」

アルテミシア「エルクラッドは、大公として公国をまとめつつ、私達を守ろうとし……」

アルテミシア「そして周りの貴族達、正妻であるローレシアの顔を立てる為にも、奮闘してきたのです」

アルテミシア「ですが……彼は働き過ぎた。無理を、し過ぎていました……」

アルテミシア「ネーロ、あなたはあの頃のあの人の理想を……憶えているかしら?」

ネーロ「……最終的には、全ての国と人が豊かになる世界の実現、です……」

ジーク「それは……」

アルテミシア「はい。とても容易には実現できない理想です」

アルテミシア「それでもエルクラッドは、本心からそれを望む……優しく真っ直ぐな人だったのです」

アルテミシア「……私という異物がいなければ、或いは……ローレシアと共に……」

セレスティア「……」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/692.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice