【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい10
1- 20
349: ◆gEU9La026k[saga]
2021/10/10(日) 23:04:48.50 ID:5H7IAOFN0
アルテミシア「有能な兄に先立たれ、激務ですぐには成果を残せなかったエルクラッドも……」

アルテミシア「それまでの遅れを取り戻すように、兄達でさえもできなかったような改革をしていきました」

アルテミシア「民達がエルクラッドを支持し、多くの貴族達もエルクラッドを認め支援致しました」

アルテミシア「……その中でも一番エルクラッドを支えていた人」




アルテミシア「――それが、当時の宰相サイアス」

アルテミシア「――エルクラッドの、幼い頃からの親友でした」



一同「「!!??」」

マリリン「ま、待って!? 宰相って……」

イアン「まさか大公は、親友にまで手を……?」

ジーク「……そのサイアスという男と、ローレシア」

ジーク「信じていた親友と尽くしてきた妻に同時に裏切られたことで、大公は心の何処かを壊したと?」

アルテミシア「……私は、そう考えています」

アルテミシア「サイアスは……とても優秀で、真面目な人でした」

アルテミシア「私もエルクラッドと一緒に、彼とよく談笑したものです」

アルテミシア「……」

アルテミシア「彼はよく、エルクラッドに勝負を挑む……好敵手のような関係でもありました」

イアン「それほどの親友と、何故……」

アルテミシア「ですがどんな勝負も、いつもエルクラッドが一枚上手でした」

アルテミシア「サイアスは負けても『お前には敵わないな』と笑っていて……」

アルテミシア「エルクラッドも彼に負けじと、日々の練磨は欠かしていませんでした」

アルテミシア「サイアスは私と一緒の時だけ、どうしてエルクラッドに勝てないのか……」

アルテミシア「どうしてあいつはあんなに凄いんだと、嫉妬のような感情も持っていたようですが……」

アルテミシア「酔いが醒めると、自分はなんて嫌な奴なんだと自嘲して、落ち込んで……」

アルテミシア「すぐに前を向いて、エルクラッドに追いつけるように努力を重ねる、立派な人だった……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/692.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice