【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい10
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◆gEU9La026k
[saga]
2021/10/15(金) 00:05:42.16 ID:8xdWke8D0
カタリナ「それにしても、驚きました」
カタリナ「まさか公国の人まで沢山ジークに協力してくれているだなんて……」
カタリナ「今はまだ、全員揃っていないのかしら?」キョロキョロ…
ジーク「ああ。あまり大人数で押しかけるのもまずいと思ってな。また後日見舞いにいくとのことだ」
カタリナ「そう……」
カタリナ「それじゃあその内の一人が、あなたなのですね――転移の才に恵まれた子」
ネーロ「……!」
カタリナ「……無事でよかった。敵の攻撃範囲外に逃がす為とはいえ、枝で拘束してしまってごめんなさいね?」
ネーロ「い、いえ! あの時、カタリナ様が戦ってくださらなければ、私は……」
カタリナ「確かにあの片眼鏡の将軍は、あなたに並々ならぬ殺意を持っていましたね……」
カタリナ「でも、あなたが協力してくれたからこそ、私は助かったのよ?」
カタリナ「最初の時も、そしてあそこから脱出する時も、ね?」
ネーロ「カタリナ様……」
ネーロ「私は、そんな優しい言葉を頂く資格はありません」
ネーロ「私の名はネーロ。エルクラッド様に仕える公国六将の一人」
ネーロ「そして多くの公国兵を各国へ飛ばし、戦乱を加速させた者です……」
エーテル「……」ジワァ…
ネーロ「う……」
エーテル「……!」フルフル!
カタリナ「……気にしなくていいの」
ネーロ「で、ですが!」
カタリナ「あなたの力は驚異的。私があと何十年の魔法を練り続けても到達できない境地にいる」
カタリナ「そしてこの子の感知でも対応しきれない程の数の兵士を送り込んできたのも、事実なのでしょう」
カタリナ「――それでも、あなたが私を助ける為に一度ならず二度も動いてくれたことも揺るがない事実なのです」
カタリナ「――私をまた家族と会わせてくれて、ありがとうネーロ」ニコリ
ネーロ「っ、カタリナ、様……」ジワ…
カタリナ「大丈夫……あなたもアッシュと同じ。優しくて澄んだ瞳をしているもの……」ナデナデ…
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