【安価】主人公「俺が悪堕ちなんかするわけ…ないだろう!」【悪の女幹部】
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◆i0isrr/dPw
[saga]
2021/09/26(日) 14:42:01.47 ID:/0tMquvR0
博士「ところで男君。……パワーの『固形化』についてはもう聞いたかな?」
男「えっ……、ええ……ですが…あれは…」
博士「うむ。『悪の組織』の技術を分析して得たもの。その方法も非人道的だ」
男「……」
極秘に教えられた『パワーの固形化』の方法を思い出す。
それは射精だった。
博士「高めた『パワー』は精液に乗って体外へ放出される…………その精液を使い『パワーの固形化』をするのだ」
男「ですが『固形化』してなにか利点があるんですか!?」
博士「端的に言ってお金になる」
男「なんですって!?」
博士「『パワーの固形化』は正義組合にとってまだまだ研究の価値があるもの。そして利用価値のあるもの。『固形化されたパワー』をしかるべき機関へ提供すれば報酬が得られるのだ!」
男「そうなんですか……」
博士「だから男君!」
ガシ!
男「!」
博士「キミのスーツを完成させる為に………頑張ってくれないか!?」
男「それは…………つまり…………!?」
博士「『パワー』のつまった精液を我々に提供してくれ!相応の資金も渡すから!」
男「そん、なっ」
博士「彼女とかいなのかい?パートナーがいれば協力してもらって簡単に……」
男「いませんっ」
博士「なんだったら私の娘を紹介しよう!キミにならば娘を任せてもいいと思ってる!」
男「あ、あ、あ」
世界がぐにゃッと歪む。
途端に股間についているものを思い出し情けなくなる。
男「お、俺はっ、だっ」
博士「男く――――」
ボオオン!!
博士「ぎゃーー!!!」
男「ぐわーーー!!!」
近くで爆発が起きて俺と博士は吹き飛ばされてしまう。
ソウルマスター「やられた帰り道だったけど……こんな大きな『パワー』をもつ人間に会えるなんて幸運ね」
男「そ……ソウルマスター……っ」ボロボロ
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