【安価】主人公「俺が悪堕ちなんかするわけ…ないだろう!」【悪の女幹部】
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23: ◆i0isrr/dPw[saga]
2021/09/26(日) 14:42:01.47 ID:/0tMquvR0
博士「ところで男君。……パワーの『固形化』についてはもう聞いたかな?」

男「えっ……、ええ……ですが…あれは…」

博士「うむ。『悪の組織』の技術を分析して得たもの。その方法も非人道的だ」

男「……」

 極秘に教えられた『パワーの固形化』の方法を思い出す。
 それは射精だった。

博士「高めた『パワー』は精液に乗って体外へ放出される…………その精液を使い『パワーの固形化』をするのだ」

男「ですが『固形化』してなにか利点があるんですか!?」

博士「端的に言ってお金になる」

男「なんですって!?」

博士「『パワーの固形化』は正義組合にとってまだまだ研究の価値があるもの。そして利用価値のあるもの。『固形化されたパワー』をしかるべき機関へ提供すれば報酬が得られるのだ!」

男「そうなんですか……」

博士「だから男君!」

 ガシ!

男「!」

博士「キミのスーツを完成させる為に………頑張ってくれないか!?」

男「それは…………つまり…………!?」

博士「『パワー』のつまった精液を我々に提供してくれ!相応の資金も渡すから!」

男「そん、なっ」

博士「彼女とかいなのかい?パートナーがいれば協力してもらって簡単に……」

男「いませんっ」

博士「なんだったら私の娘を紹介しよう!キミにならば娘を任せてもいいと思ってる!」

男「あ、あ、あ」

 世界がぐにゃッと歪む。
 途端に股間についているものを思い出し情けなくなる。
 
男「お、俺はっ、だっ」

博士「男く――――」
 ボオオン!!
博士「ぎゃーー!!!」
男「ぐわーーー!!!」

 近くで爆発が起きて俺と博士は吹き飛ばされてしまう。


ソウルマスター「やられた帰り道だったけど……こんな大きな『パワー』をもつ人間に会えるなんて幸運ね」


男「そ……ソウルマスター……っ」ボロボロ



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