【安価・コンマ】Cランク神獣「Sランクまでよじ登る」(その3)
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◆lFOXrxX/4g
[saga]
2021/12/06(月) 11:23:55.51 ID:+3lKDUP00
◆
キノ「ノーミミー! すごい、はやい! みて、ウォルフ。キノ、こんなにとべる!」
ウォルフ「すごいすごい! なんか、とってもきれいだよキノ!」
キノ「え、きれい? ......そ、そう? ......ウォルフにそういってもらえて、キノ、うれしい......///」
顔を赤らめながら、進化したキノが降りてきた。
身体が大きく成長したキノは飛行速度もはやくなり、なぜか小鳥だった時よりも小回りも効くようになっている。
機動性の高い飛行、これはキノだけの特技となり、そしてその特技はキノの自身にもつながった。
キノ「まえはとぶのもおそかったし、たいりょくもなかったけど......これでキノ、みんなの、ウォルフのやくにたてる。キノ、がんばる!」
ウォルフ「もう、そんなぁ。だいじょうぶだよ、しんかする前から、ぼくはキノのことだいすきだから。きにしないで。でも、たくさんとべるようになってよろこんでいるキノをみると、ぼくもうれしいよ」
キノ「ノミィ......////// き、キノもウォルフのこと、だいすきだよぉ......♡」
ことばが話せるようになったキノは、話せなかった時間を埋めるようにウォルフと思う存分イチャイチャしていた。
イチャイチャイチャイチャ♡
ナガレ「.........」
そしてナガレは完全に蚊帳の外だった。
ナガレ「あのー、おふたりさん......目的は忘れないでくださいね......」
ウォルフ「うん! どんなどうぶつがいるのかさがすんだよね」
キノ「またキノ、うえからみてくる。じゃあねっ!」
ウォルフ「いってらっしゃーい」
ナガレ「......よろしくお願いします」
ナガレは目を閉じ、思考を巡らせた。
ナガレ(.........あれぇっ??? ウォルフさんとキノさんってこんな感じでしたっけ??? もっとこう、友達みたいな感じかと......これじゃあまるで友達以上、ラブラブなつがいじゃないですか!?!? ......いや、どちらもオスだからそれはないとは思うんですけれど......まあ、僕の勘違いでしょう......勘違いですよね......?)
勘違いどころか実際2人はつがい以上の関係であり、夜に激しく愛し合っているなど今のナガレが知る由もない。
キノ「キノミー! いた、いた。ぎんいろ、ゆっくり、とげとげ!」
ウォルフ「ぎんいろゆっくりとげとげ......?」
ナガレ「とにかく行ってみましょう。方向はこっちですね」
キノ「うん!」
一行はキノが示した方向に走った。
そしてその生物の姿を見つけると、サッと近くの建物の陰に隠れた。
ウォルフ「あれが、ぎんいろゆっくりとげとげ......」
ナガレ「なんだか、鉱石と生物の中間にあたるよう生命体ですね......」
キノ「なんにもかんがえてなさそう」
3人の目線の先には、少しずつアスファルトを削りながら道路の真ん中をゆっくりと進む、銀色の「ウニ」の姿があった。
鉄陸雲丹「ウン・タン・ウン・タン......」
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