【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【6頁目】
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132: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/12/19(日) 17:20:25.99 ID:Xs7bkibVo
生きてはいる。
本当にただその程度のように感じられる陽乃のそばに、
1人分の影が出来る。
左側にいるため、その姿を知ることは出来なかったが、
感じられる気配が九尾だと語っている。
陽乃「ぅ……ぃ?」
九尾「愚かなことをしたものじゃな。主様」
陽乃「ぁ、ぇ……」
九尾「よい。何も言わずとも」
左方から身を乗り出すようにして姿を見せた、いつもの女性の姿をしている九尾は、
微かに動く程度の陽乃の唇に指を押し付けて、完全に動かないようにしてしまう。
動いたところで言葉にもならないのだから、
動かすだけ無駄だろう
九尾「戦闘は主様の介入で滞りなく終了した。死人は出なかったが、負傷者はさすがに避けられなかったようじゃ」
九尾はそう言うと、陽乃を一目見て、ため息をつく
九尾「一番重傷なのは主様じゃな。白鳥歌野が限界まで力を使っても治しきれてはおらぬ」
陽乃「っ……」
九尾「案ずるな。白鳥歌野は生きておる」
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