【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【6頁目】
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49: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/12/11(土) 19:11:28.05 ID:kiq1wrQ5o

陽乃「花本さんに殺されかけただけよ。大したことないわ」

歌野「こっ――」

がたんっと椅子を倒しながら立ち上がった歌野は、

陽乃のさらりと答えた言葉に驚きを隠せないようで、

それでも、叫び声をあげては周囲に気づかれるのではと口を押えて、首を振る。

暫くそのままだったが、

歌野はどうにか落ち着いたようで、息を飲んで口を塞いでいた手を離す。

歌野「は、花本さんって、あの……新しい巫女よね? さっぱりしてると言うか、大人しい感じの子だったのに」

陽乃「なら私が嘘ついてるってだけでしょ」

歌野「疑ってるわけじゃないわ。驚いてるの」

陽乃の言葉を信じれば、

大人しく思えた巫女が陽乃を殺そうとしたのが事実となる。

そんなことをしそうには思えなかったのに、

どうしてそうなったのか。

歌野「何があったの?」

陽乃「あの子、郡さん側の子なのよ。それで察して頂戴」

歌野「察するなんて、いくら敵対……険悪な関係でも殺そうとするなんてありえないわっ」


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