【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【6頁目】
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51: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/12/11(土) 20:30:37.75 ID:kiq1wrQ5o
陽乃「は?」
歌野「我慢しようと思っていたけど……やっぱり駄目よ」
歌野はそう言って、陽乃のことを一瞥する。
その表情はとても悲し気で、辛そうで、苦しそうで、
陽乃に痛く同情しているのが丸わかりだった。
その同情心は、ただ話を聞いただけではなく
力の繋がりによる影響で、
似たような体験を夢見てしまったことも影響しているのだろう。
歌野「事情を知っている人まで、功績を知っている人まで、久遠さんを殺そうとするなら……私、我慢ならないわ」
陽乃「落ち着きなさいよ」
歌野「落ち着いてなんていられないわ! あまりにも酷いじゃない!」
諏訪に助けに来た勇者の1人で、その筆頭
道中の警護で命を張って、ボロボロにまでなって。
なのに、勇者でさえ面会謝絶として隔離されている中、
殺されそうにまでなって。
歌野「……抗議がダメなら、ここから久遠さんを連れ出すことも厭わない。それもダメなら、私、ずっとここにいるわ」
1、落ち着きなさい
2、抗議するって、何するのよ
3、連れ出す? どこに?
4、何が貴女をそこまでさせるのよ
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