【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【6頁目】
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71: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/12/12(日) 19:06:07.00 ID:2VjNa+nio

陽乃「余計なことは言わないようにしなさい」

歌野「……我慢するわ」

陽乃「貴女が余計なことを言うと、また私の立場が悪くなる。そう言えばいいかしら」

歌野「えっ」

陽乃「貴女が私を庇うようなことを言えば、お前が誑かしたのではないかって、詰め寄られるってこと」

陽乃には特殊な九尾の力もあって、

かなり、何でもありだと思われている。

歌野が変なことを口走れば、

その原因が陽乃にあるとされる可能性は高い

歌野「これ以上、悪くなる立場があって良いわけがない」

陽乃「そうね。そう願いたいところだわ。だから気を付けて頂戴」

歌野「そう言われちゃうと、困るわ。何にも言えなくなっちゃう」

陽乃「それでいいのよ。貴女が言えなくても、貴女が言うべき言葉は用意されているんだから」

歌野「……そう、だけど」

歌野は、悲し気な表情を浮かべると、

陽乃の頬から口元へと流れる髪を払って。

歌野「体を仰向けにしてあげる」

それ以上は言わず、

歌野は陽乃の体を戻して、病室を出て行った。


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