【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです R-18の4巡目
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649: ◆Nq0wl2Ysns[sage saga]
2022/02/21(月) 01:12:02.97 ID:eKbx2kj10
結果 駄目でしたー……

――――

――



ワイズ「す、すみませんでしたぁ……その、バイトにはあまり話せないことばかりって言われてしまって……」

アイナ「……はぁ」

いやまあ、期待はしてなかったけど……。

目の前でしょんぼりと落ち込んで、プルプル震えているコイツはまるで小動物みたいだった。

ワイズ「で、でもすっごい優しい先輩に出会えました! コレットさんって言うんですけど――」

アイナ「別に貴方のバイトの先輩には興味ないの。それで、バイトのお給料は?」

ワイズ「あ、はい! どうぞお給料です!」

そう言って手渡してきた小さな袋の中には銀貨が数枚入っていた……これだけでこいつに払った金額の数倍だ。

アイナ「……取り合えず宿代は確保ね。はぁ、もう暗いしもう宿に戻りましょうか――ねえ、ちょっと貴方訊きたいんだけど」

ワイズ「何ですか?」

アイナ「…………貴方は今日何処で寝泊まりするつもりなの?」

ワイズ「――あ」

見るからに「やっべ……」みたいな表情をされてしまった。どうやらこいつには寝泊まりする場所がないみたいだ。

……まあ、こいつが何処で寝泊まりしようと私には関係ない事ね。

アイナ「ま、頑張って宿を探すのね。じゃあ私は自分の宿に戻るから」

ワイズ「は、はい……。う、うぅ。どうしようかなぁ……」

アイナ「…………」

あたふたと動き回りながらどうしようどうしようと呟いているハーピー。まあ今から見つかる宿なんてあるわけないし野宿決定ね。

ワイズ「野宿かなぁ、野宿かぁ……やだなぁ」

アイナ「…………」

――――何よ、私が酷い奴みたいじゃないそんな顔されたら。まあ、確かに。こいつには頑張ってもらったし、目の前で野宿と化されても困るし……。

何より、明日もコイツには働いてもらわないといけないのに逃げられたら困るし……ああもう!

アイナ「…………ちょっと付いてきなさい」


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