オタク暮らし 安価
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139:名無しNIPPER[saga]
2022/02/05(土) 17:06:21.32 ID:QCIaHM/CO

 ただ――

「今日はどこかに泊まろうか? 谷くん」

 時計を見れば、終電時刻は過ぎていた。

「「あ……」」
 
 月影さんも谷ちゃんも会社から家が遠い。
 タクシーを使っても良いけど、夜で割高だし、二人とも逆方向だから、同行もできない。

 よって、終電が過ぎたら泊まった方が安くなってしまう。

「谷くんの安全を考えるとネカフェは遠慮しておこうか、となれば、カプセルホテルかビジネスホテルを探さないと」

 月影さんは伸びをしつつ、そう思案していた。
 この辺りは桜の名所があるから、桜の時期は観光客でうまって、ちょっと辛い。

 そうですね、と谷ちゃんも思案している。
 俺は思わず手を挙げて、

「あの、じゃあ、うち、どうですか?」



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