怪異探偵ソリィバレッタ「赤いドレスは血の先触れ」
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69:おれを ◆MVS19SfNUQ[sage saga]
2022/03/05(土) 10:02:48.79 ID:z8WhOIbA0
ドドォ…!ドドォ…!

タッタッ…

バレッタ「ハッ…ハッ…」

ロニュー「はぁはぁっ…はぁ──っはぁはぁ…はあはあ、はあはあ…」

バレッタ「…くっ」チラッ

ずいぶん遠くまで来た。あのマグマの怪異の姿はおろか、声まで聞こえない。

バレッタ「…帰りましょう。ロニュー…ああなってはモルモットも何もないでしょう」

ロニュー「はあはあ…はぁ…!はぁ…」

ロニュー「………」ハァ…ハァ…

ロニュー「だ…ダメ…なの…」

バレッタ「ロニュー!あなた…」

ロニュー「違う!…違うの。あのね、対ルナークネックレス…作動してる…」

ビイ────…

ロニュー「ルナークス怪霊気!…まだ生きてるのぉ!」

バレッタ「……!」

恐怖で血の気が引き、呼吸が一瞬止まり青ざめる。
脳裏によぎったのは、あちらこちらに散らばる怪異実体の死骸。あれがルナークのサイズで作り上げられた景色だというのであれば。
あれがもし人間の町に現れれば、ああも膨れ上がったマグマ怪異のサイズであれば、一体どれほどの。


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