【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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226: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/04/25(月) 00:04:26.37 ID:Rl28JkAQo

陽乃「そういうのは、他人を気にするだけの余裕を持ってから言いなさい」

ひなた「……そうですね」

今は特に、反動を受けたこともあって余裕がさらにない。

死にかけというほどでは、無いけれど。

しかし、ひなたは笑みを浮かべる。

ひなた「でも、今は久遠さんの世話係ですから」

不可抗力というべきか、失態というべきか、

不運な事故というべきか。

ひなたを庇ったことで、陽乃の左手は今、ほとんど動かせなくなっていて、

包帯で覆われているが、

その中身はあまりにも酷い状態になっている。

だからひなたは陽乃の左手の代わり。

戦う力にはならないけれど、日常生活においては役に立つ

ひなた「体調管理にも物申します」

陽乃「それは病院側がやっているから、あなたのやることではないわ」

ひなた「……巫女として、気にするべきところ。ですよね?」

実際には若葉の巫女としての役割を与えられているものの、

九尾に認められているし、その力の一端を受けている為、陽乃の巫女とも言えなくもない。

ひなた「……お願い、しますね」

ひなたはそう言って、少しだけ陽乃へと寄り添った。


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