【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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376: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/17(火) 22:59:10.42 ID:ThbKJ4CcO
記憶にある最後の場面は、もう死んでもおかしくないような状況だった。
そこに歌野が介入してきて、それで、
それでどうなったのかまでを陽乃は見届けることは出来ずに気を失って今に至る。
だが、つながりが断ち切られていないのを考えると、
歌野があの場で息絶えるような結果にはならなかったのだろう。
それでも陽乃の身体が全く回復していないのは、
その余力がなかったか、
回復させたらまた勝手なことすると怒っているか、
別の場所に隔離されているせいでその恩恵を得られていないかのいずれかだ。
歌野の場合、人間を止めてでも回復させようとしてくるため、
余力の有無は関係ないはず。
とすれば、
怒っているか、互いに別々の場所にいるかだ。
陽乃「ぅ……う?」
だとしたら、今そこにいるのは九尾か、それとも――
そう考える頭に、上里ひなたじゃ。と、九尾の声が響いた。
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