【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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443: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/29(日) 00:21:31.26 ID:AU/kkM+Xo
もちろん、若葉のことだって案じてはいる。
けれど、若葉は陽乃とは違ってそれなりの自由が与えられていて、
他の勇者との交流が容易にできるし、
その目で見て、その耳で聞いて、その手で触れることが出来る。
けれど、陽乃にはそれが出来ない。
それに――
陽乃『別に、あなたの責任ではないわ』
ひなた『ぁ……』
左手を怪我していたから。
だから、こんなにも大怪我をすることになってしまったのではないか。
ひなたはそう思い、責任に感じている。
陽乃『左手の怪我なんて、無関係よ』
ひなた『久遠さんのことは、信頼しています。けれど……』
けれど、その言葉を信じたくはないと、ひなたは思う。
陽乃はいつだって、突き放すことばかり。
責任に感じていると知れば、そうではないと突っ撥ねる。
そんな人だから。
――なんて、悩みでさえ、全てが陽乃には筒抜けで。
ひなた『久遠さんは、優しい嘘つきなので』
1、乃木さんに暴走されたら終わるのよ。分かるでしょ
2、ここにいられても邪魔だって言ってるの
3、何よ貴女。私の巫女にでもなったつもり?
4、勝手に理解した気にならないで頂戴
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