【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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450: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/05/29(日) 17:26:26.07 ID:AU/kkM+Xo
ただ、傍に寄り添う巫女であれば、
複数人を兼任していたって何も問題はないはずだ。
けれど、水都がそうしたように、
ひなたもまた若葉の巫女としてその務めを果たすと言うのなら、
余計なことを考えている余裕はない。
陽乃『そんな心持で負荷を引き受けたりなんてしたら、貴女が死ぬことになるわよ』
ひなた『そう、ですね』
勇者が使う精霊の力
その負荷を引き受けるというのに、
雑念があれば意志が乱れ、負荷に飲み込まれて命を落とす。
残念ながら、そうなりかねないような危険な行為なのだ。
だからこそ、成功した時のメリットも十分にあるのだけれど。
陽乃『乃木さんと私、どっちを助けるべきか。貴女は間違ったりしないでしょ?』
ひなた『その問いは……あまりにも、あんまりです……』
目に見えなくても、触れることが出来なくても、
ひなたが今、どんな思いで、どんな表情で、どうなっているのかが手に取るようにわかる。
自分がどれだけ意地悪なことを言ったのかということも。
陽乃『私の意地の悪さを、貴女は知ってるでしょ』
ひなた『そうですね……久遠さんは、とても、とても意地が悪い人です』
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