【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【7頁目】
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539: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2022/09/12(月) 23:12:33.61 ID:7/rHigpU0
陽乃『私の肩代わりだなんて、あの子死ぬ気なの?』
九尾『それも致し方ない。といったところじゃろうて』
陽乃は戦力としてかなり重宝される。
大社には良く思われていないし、住民にも良く思われていない。
千景には殺されそうになる始末で……散々な目に遭ってきているのに。
精霊以上の、神々の力を用いてバーテックスに立ち向かっていく。
その力は若葉達が精霊の力を使ってどうにかと言ったところの完成型ですら屠れるほどの力だ。
最終兵器と言っても過言ではない。
それだけの力を持ちながら重篤な状態である陽乃のと、
症状は出つつあるが軽度な若葉のどちらを支援すべきかと考えれば、
幼馴染という立場の忖度を除けば、陽乃に傾くのも無理はないだろう。
そもそも以前から散々、ひなたは陽乃の体調を気遣っていたし、
改善するようにと求めてきたにもかかわらず、
陽乃は自分のことなんて全く省みることをしようとしてこなかったのだから。
歌野のように強硬手段に打って出ようと模索する可能性は十分にある。
九尾『死んでもよいと。そう思うておると言うことじゃ』
陽乃『冗談きついわ』
それでどうなるか分かっているのかと、陽乃は眉を潜める。
ひなたは若葉にとってかけがえのない存在だ。
それを死に至らしめたとなれば、それこそ、陽乃の立場が悪くなる。
精霊の影響で過激になって千景のように殺意が芽生えたらどう責任を取るつもりなのだろうか。
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